デジタルパーマで失敗してしまったら?

「デジタルパーマで失敗してしまった」「デジタルパーマをかけたけど思っていたのと違う」という方はいらっしゃるのではないでしょうか?せっかくデジタルパーマをかけたのに、うまくいかなかったというのはショックだと思います。今回はそんな方のために、デジタルパーマの失敗してしまう原因と、その対処法をご紹介させていただきます。
目次
そもそもデジタルパーマってなに?
デジタルパーマとは、パーマの薬を付けてロッドに髪の毛を巻いてら熱を加えてカールをつくるパーマのことです。熱を加えるのでパーマの持ちが大体2〜3ヶ月です。普通のパーマの場合は熱を加えないですが、デジタルパーマは熱を加えるため持ちも良いので、普通のパーマだと取れてしまいやすいスタイルでも、持ちを良くすることができます。
デジタルパーマの失敗する理由とは?
デジタルパーマが失敗する原因を3つご紹介させていただきます。
髪の毛のダメージ
髪の毛の傷みや毛先がアイロンやドライヤーの熱で硬くなっていたり、カラーなどの薬剤によってダメージが強い場合に、柔らかい綺麗なカールが出なかったり、髪がびびり毛になってしまう場合があります。髪が傷んでいるときにデジタルパーマをかける場合は、栄養素をしっかり髪の毛に補充してから施術する必要があります。髪のダメージが強い時に、デジタルパーマをむりやりかけてしまうと、髪が更に傷んでしまうので注意が必要です。
パーマがかかりづらい髪質
パーマがあまりかからなかった場合は、髪質にも原因がある場合があります。元々真っ直ぐな直毛の方や、太くて硬くて髪の毛がしっかりしている方、細くて柔らかい髪質の方、今までパーマやカラーなどの施術をしたことのない方はパーマがかかりにくいです。
カウンセリング不足
仕上がりがイメージと違うと言う場合があるのですが、カウンセリングでしっかりとここら辺にこれくらいのカールをつけるか、デジタルパーマじゃない方がいいかなど、しっかりとお客様と美容師の意思疎通ができていないと失敗しやすい傾向にあります。解決策は、しっかりとカウンセリングすることによって解消されるので、お店に行ったときにはどんな感じにしたいのかイメージを持って相談してみてください。イメージの画像などがある場合は、複数お持ちいただけると、イメージが伝わりやすいと思います。
もし失敗してしまったら?
もしデジタルパーマをかけて、失敗してしまった方のために、対処法をご紹介させていただきます。
パーマをかけ直す
デジタルパーマをかけたけど、かかっていない、思っていたよりもゆるいという場合は、もう一度お店に行って、かけ直してもらうことをおすすめします。しかし、元々の髪の毛がダメージしている場合は、パーマがすぐに落ちてしまう事もあるので、パーマがかからなかった原因を確認した上で、パーマをかけ直すかどうかを決めていくのが良いと思います。
傷んでしまった部分をカットする
デジタルパーマをして、毛先のダメージが気になるという場合は、傷んでしまった部分をカットする方法があります。長さが短くなるので、理想のスタイルから遠のいてしまう場合があるので注意が必要です。どうしてもパーマの部分をなくしたいという方は、カットする方法がおすすめです。
トリートメントをしっかり行う
スタイルはイメージ通りでも、髪の毛のパサつきが気になるという方は、トリートメントをしっかりと行うことがおすすめです。また、お風呂上がりには洗い流さないトリートメントをつけて、必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
ストレートパーマをかける
パーマがかかりすぎてしまった場合は、ストレートパーマをかける方法があります。しかし、髪の毛への負担が大きいため、あまりおすすめはしません。ダメージをしてしまうと、再度デジタルパーマをかけることか難しくなってきてしまうので、ダメージが気になる場合は、ゆるめにスタイリングをしたり、自然にパーマが落ちてくるのを待つのが良いと思います。
まとめ
今回は、デジタルパーマの失敗してしまう原因とその対処法についてご紹介させていただきました。デジタルパーマは、持ちも良く朝のスタイリングが楽になったりメリットも多いですが、熱と薬剤を使っての施術のため、髪の毛への負担も大きいです。初めての美容室では、担当の美容師さんとの意思疎通が大切になってきますので、お悩みや、仕上がりのイメージなどしっかりとご相談していただけると良いと思います。お客様ひとりひとりの髪質や、お悩みに合わせてご提案をさせていただきますので、ご予約、ご相談などお待ちしております。
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