ブリーチしてても綺麗にパーマがかけられるんです

今回のお客様はイメチェン企画です。
この時期意外とイメチェンをしようと来店してくださる方が多くいらっしゃいます♫
髪型が変わると
印象がグッと変わるのでちょっと気分を変えたい時におすすめです♫
Before
しばらくカットしていないために伸びきってしまった髪の毛の毛先はパサついてしまっているように感じます。
実は1年前にブリーチをしているんです。
でも今回のオーダーは、イメチェンとパーマをかけたい。
この時期来店されるお客様にとってこの2つのキーワードがとっても重要なポイントなのです。
ですが、パーマをかけるに至って大きな難関があります。
それが中間から毛先にかけての「ブリーチ」です。
ブリーチしている方でパーマをかけようとした方はわかると思いますが、
大概ブリーチをしている方はどこのお店に行っても、パーマの施術を断られることが多いと思います。
今回のお客様もブリーチをしたのは一年未満だったのでだいたい
根元から15センチ以上の箇所は、ブリーチをした髪の毛だということがわかります。
この箇所にパーマの施術をする時は、かなり慎重に施術をする必要があります。
なぜなら、髪の毛はダメージレベルが最大限まで上ってしまうと「チリチリ」になってしまうからです。
経験のある方もいるかもしれませんがパーマをかけたら動きが出たんじゃなくて、ただ広がってしまった。
なんて方はもしかしかたらこの「チリチリ」の状態になってしまっているかもしれません。
そのブリーチへの注意は忘れないようにしつつもまずはカットします。
イメチェンということもあり、今回はバッサリカットします!
カット終了後
だいたい顎下3センチラインのボブスタイルにカットしました!
ここからパーマをかけるので、約2センチほど長さが上に上がるように感じるのでショートのボブスタイルだとしてもパーマをかける場合は顎下3センチでOKです♫
ここからパーマをかけます!
もちろん、パーマは僕がおすすめの
「ワンカールパーマ」
僕は、ワンカールのパーマが大好きなので大得意です♫
しかも、ボブスタイルのワンカールパーマって意外とかけてもあんまり変わらないんじゃないかって思っている方も多いと思いますが全然違うんです!
口で説明するよりも仕上がりをお見せしますね♫
イメチェン終了後の仕上がりはこちら
仕上がり
いかがでしょうか?
このふわふわな仕上がり
わかりやすく比べてみましょう♫
トップの髪の毛は動きがでやすいようにレイヤー状にカットして、ワンカールでも浮遊する髪の毛を作ってあります。
顔周りは、少しだけ切り込むことでぼてっと重たくならずに抜け感があって、柔らかい印象にすることができます。
ワンカールパーマは、毛先に一回転のパーマがかかっているので、内巻きにしかならないと思っている方も多いですが、ワンカールしている毛先は、内にも外にも前にも後ろにもカールを向けることができるので、顔周りは顔に沿うようにスタイリングしてあげることでより小顔に見えるスタイルにすることができるんです⭐︎
ブリーチをしていてもパーマはかけられるんです。
かける状態をつくるのも美容師の仕事です⭐︎
ブリーチパーマ施術例
他にもブリーチしているボブの方にもパーマをかけてみました。
この方も毛先にブリーチが入っているため、他のお店でのパーマを断られて、このブログをみてご来店してくださいました。
傷みの具合にもよりますが、ブリーチしていてもウェーブパーマをかけることはできます。
決して不可能ではないですが、パーマをかけた後はなるべく定期的に通ってもらうことをお約束させていただいています。
ただ髪の毛の状態によっては難しい場合もありますのでまずは一度ご相談ください。
ブリーチをしている人専用のお薬でパーマをかけることでチリチリにならずにパーマの髪型を楽しむことができます。
また、特殊な乾かし方もレクチャーさせていただいていますので是非一度ご相談ください。
是非、イメチェンしたい方はご相談ください
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