暗めでも透明感を出せるヘアカラーにする為の2つの施述方法

よく美容室で、「あ〜この髪の色を出したいならブリーチだね。どうしますか?」なんて聞かれてえ!?暗髪なのにブリーチ?なにそれ?って困ったことないでしょうか?ブリーチをすることで綺麗な髪色で楽しむこともできますが、きちんとした知識がないと希望の色味になっても髪の毛を痛ませてしまう原因につながります。今回は暗めのヘアカラーにしても黒く感じない透明感が出せる2つの方法をご紹介します。
暗めの暗髪でも透明感を出せる2つの施述方法
透けるようなヘアカラーにするには2つのカラーの仕方があります。1つ目は、ブリーチで全体を明るくして暗髪にする方法と、2つ目はブリーチを使わないで暗めの暗髪にして光の当たり方で透けて見えるような明るさにするか分けることができます。せっかくなので、この2つの暗髪の施述方法の違うをご紹介しながらどちらを選ぶか参考にしてみてください。
ブリーチを使って2回カラーをする
ブリーチを使用して透明感を出す時はまず髪の毛を明るくします。ブリーチは、カラー剤の中でも1番ダメージの出るカラーですが、綺麗に脱染してあげると次回からほぼできないカラーはです。
暗髪でもブリーチでやるか迷った時の参考方法も下に記載しておきますので最後まで読んで考えてみても良いかもしれませんね。
まずブリーチで根元から毛先まで塗布します。20分〜30分放置するとこのくらい明るくなります!根元は、体温があるところなのでお薬の反応が早く明るくなるので塗り分けます。
オリジナルのブリーチを使うので1回のブリーチでも結構明るくなります。毛先は過去にブリーチをしているので2回ブリーチをしたことになりますね。その後、1度流します。
流し終わったら暗髪にするために根元一気に毛先まで透明感が出る暗髪のオリジナルカラーを上から塗布します。
今回のように過去にブリーチがある時は、毛先にはブリーチを2回したことになるので毛先はさらに暗髪でも透けた透明感のある暗髪になります。
BEFOREとAFTERを比べると左は重さが残って右は、無駄な色素が抜けているので暗くても透明感を感じます。
下記に記載の場合はブリーチをしてあげた方が、希望の暗髪ヘアカラーになります。
◯「いつもブリーチをしないとこの色はできないよ!」と美容師さんにいわれる
◯過去にブリーチをしたことがある
◯ブリーチをした後のダメージを知っている
◯いつも綺麗な透けた色味が出ない
ブリーチは、ちょっとという方にはブリーチなしでできる透明感が出る暗髪ヘアーを紹介します。
透け感の出るオリジナルのカラー剤を使う
ブリーチほど透明感は出ませんが、暗髪なのでダメージは絶対ブリーチなしのカラーの方が痛みをだしません。またパーマをかけたいお客様は、絶対にブリーチなしでできるこちらのプランを選んでください。
赤みが出る人でもある程度暗髪にしても透明感が出でグレーアッシュ が綺麗に出ます。また、光の屈折で黒髪に見えないカラーになります。
もちろん、姉妹揃っていつも来店してくれるお客様も透け感の出る暗髪インスタ映えなカラーになります。
黒髪に見えない方法は、カラーの選定になります。綺麗な濁りやくすみのない色にするには、ブラウンつまり、茶色が入っていないカラーを使用することが暗髪でも黒髪でも透明感が出せることにつながります。
つまり、カラー剤の中にくすんだカラーにならないカラー剤を選ぶところから始まります。
昔のカラー剤は、色むらを出さないために「茶色+なりたい色=始めから入っているカラー剤」を使用しているサロンは今でもたくさんあります。
最近では、この茶色を入れないでものすごく鮮やかな暗髪発色のカラー剤が出てきました。
真っ青なブルーやくすんでいないグレーやベージュの暗髪です。
もちろん、今回はブリーチありで透明感の出せるヘアカラー、ブリーチをしないでもカラー剤の特色を理解して痛みを出さないで暗めの透明感を出す方法をご説明してきましたがその2つの選択肢以外に、ハイライトを入れて部分的に暗髪でも透明感を出すテクニックもあります。
透ける暗髪は写真ではお伝えできないので、仕上がりを動画でも撮影させていただきました!
ぜひ、1度Secretにご来店してもらい、赤みやオレンジ色になる人はご相談していただければと思います。
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