グレージュカラーは色落ちも綺麗で赤みも消える魔法のカラー

SNSや雑誌などでも人気の高いのグレージュカラーは、色落ちしても綺麗ということをご存知でしょうか?グレージュカラーは気になる赤みを抑えてくれて、一気に垢抜けることのできるトレンドカラーです。今回はそんなグレージュカラーの人気の理由と、色落ち過程について、詳しくご説明させていただきます。
グレージュカラーって何色?
グレージュカラーとは、グレーとベージュをミックスさせた少しくすんだ色味のことで、赤みを抑えつつ、透明感を与えてくれるカラーです。
日本人の髪の毛は本来赤みが強いですが、グレージュカラーは赤みを抑えてくれて、髪を柔らかく見せてくれるので、赤みが気になる方にとてもおすすめです。
グレージュカラーの人気の理由
グレージュカラーの人気の理由を3つご紹介させていただきます。
日本人特有の赤みを抑えて透明感が出せる
日本人は髪の毛に赤みが多い方が多いので、髪の毛の赤みが気になる方は多いと思います。しかし、グレージュカラーはカラー剤の配合によって、髪の毛の赤みを打ち消してくれつつ、重たくならず透明感を出すことができます。
髪の毛を柔らかく見せてくれる
日本人特有の赤みは、髪の毛を硬くゴワゴワとした印象を与えてしまいがちですが、グレージュカラーは赤みを抑えてくれるので、髪の毛を柔らかく見せることができます。
肌を綺麗に見せてくれる
透明感と艶感、柔らかさのある髪の毛に見せてくれる結果、肌の色も綺麗に明るく見せてくれる効果があります。肌馴染みも良く、グレーに比べてくすみすぎないので、誰にでも似合うカラーと言えると思います。
グレージュカラーのブリーチ有無の違いとは?
グレージュカラーはブリーチありでも、ブリーチなしでも綺麗な色味にすることができます。それぞれにメリットとデメリットがあるため、ブリーチをするか迷っている方は参考にしてみてください。
ブリーチありのメリット
・明るめのトーンでもできる。
・ブリーチなしより透明感が出やすい。
・暗めに入れると色落ちも楽しむことができる。
ブリーチありのデメリット
・色落ちが早い。
・ブリーチなしより髪の毛への負担が大きい。
・パーマや縮毛矯正をかけるのが難しくなる。
ブリーチなしのメリット
・ブリーチありの場合に比べて髪の毛への負担が少ない。
・ブリーチありの場合に比べて色持ちが良い。
・艶感が出やすい。
ブリーチなしのデメリット
・明るめのトーンですることが難しくなる。
・ブリーチありの場合ほどの透明感はでない。
グレージュカラーの色落ちは?
ブリーチありの場合
ベースの明るさによりますが、
グレージュ→アッシュベージュ→明るめのベージュに色落ちしていきます。
ブリーチなしの場合
グレージュ→アッシュブラウン→明るめのブラウンに色落ちしていきます。
グレージュカラーの色持ちを良くする方法
色落ちも綺麗なグレージュカラーですが、出来るだけ長く楽しんでいただくために、色持ちを良くする方法をご紹介させていただきます。
サロンでできる方法
サロンでのトリートメント
色持ちをよくするためには、カラー後のトリートメントをしっかりと行うことがおすすめです。カラーをした後の髪の毛は、何もしていない時よりもダメージしやすい状態になっています。3ステップのトリートメントを行うことによって、髪の毛にしっかりと栄養を与えて、キューテクに蓋をしてあげることによって、色持ちを良くすることができるのでおすすめです。
自宅でできるケア方法
自宅でできるケアの方法を3つご紹介させていただきます。
当日のシャンプーは控える
カラーをした当日は、まだカラーが髪の毛にきちんと定着していないため、シャンプーは控えましょう。きちん定着する前にシャンプーをしてしまうと、カラーが流れ出てしまい、早く色が抜けてしまうので、シャンプーは翌日からにしていただくと色持ちも良くなります。
洗浄力の優しいシャンプーを使用する
市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多いです。洗浄力が強いと、それだけでカラーの色持ちを早くさせてしまうので、シャンプーは低刺激で、洗浄力の優しいものを選びましょう。シャンプーは直接髪の毛に毎日使うものなので、こだわっていただけると、カラーを長持ちさせることができます。また、ブリーチ毛の場合は紫シャンプーの使用がおすすめです。髪の毛を洗いながら、紫の色味を入れてくれるため、黄ばみを抑えてくれて、色落ちしても綺麗な色を保つことができます。
熱の温度に注意する
カラーは熱に弱く、色落ちの原因になってしまいます。そのため、シャワーのお湯の温度は少しぬるめに設定しましょう。シャワーの温度が熱いと髪の毛のキューティクルが開きやすい状態になり、色が落ちやすくなってしまうため、38度くらいのぬるめの温度にしてあげると色持ちもよくすることができるのでおすすめです。また、アイロンやコテなどの温度も低めに設定することをおすすめします。高温すぎると、髪の毛のダメージにもつながってしまうため、温度は出来るだけ低めに設定して、熱を当てすぎないように注意しましょう。
まとめ
赤みを抑えて透明感を出すことのできるグレージュカラーは、色落ちも綺麗なので、一度はお試しいただきたいカラーです。ブリーチの有無、髪質など、お客様ひとりひとりに合ったご提案をさせていただきますので、ご予約、ご質問などご気軽にご相談ください。
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