ブリーチなしで出来るおすすめのカラー10選

透明感があるヘアカラーは明るさを問わず人気です。しかし、透明感のあるカラーはブリーチが必要ですと言われることがあるのではないでしょうか?しかし髪の毛のダメージを考えるとブリーチはできるだけ避けたいもの。ではブリーチをしないでできるカラーはどんな仕上がりですか?と聞きたい方も多いはずです。そこで今回は、ブリーチなしでも透明感が出るオススメのカラーをご紹介します。
目次
ブリーチをしないメリット
カラーリングをするときに悩むのがブリーチをするかしないかではないでしょうか?ブリーチをすることで一気に明るくできたり淡い色味にすることができる反面、髪の毛のダメージや退色が気になりますよね?また、そんなに明るくできない方もいると思います。今回はブリーチなしでできるおすすめのカラーを紹介する前に、まずはブリーチをしないメリットについでご紹介します。
髪の毛へのダメージが少ない
ブリーチをしない場合は、ブリーチをした時に比べるとダメージを軽減することができます。ブリーチは、キューティクルを開いて髪の毛の中のメラニン色素を分解しますがその時に髪の毛に負担がかかります。キューティクルを開く力は通常のカラーリングにもあり、ブリーチをしてカラーリングすると2回キューティクルを開くことになるのでその分髪の毛の負担も大きくなります。ブリーチをしないことで髪の毛へのダメージを抑えながらカラーリングを楽しむことができます。
カラーの色持ちがいい
ブリーチをしないことで髪の毛のダメージを抑えると、カラーリングの色持ちも良くなります。カラーの色味はキューティクルの隙間からだんだんと出て行きます。ブリーチのダメージを避けることで、キューティクルが傷んで開いてしまうのを避けることができるので出て行く色味が少なくなり、カラーの退色までの期間も伸ばすことができます。また、ダメージの少ない髪の毛はしっかりと内側に水分、油分、栄養分がバランス良く含まれています。それにより、髪の毛の中に隙間があまりなくカラー剤の色味をしっかりと掴んで保ってくれることができるので色持ちが良くなります。
ブリーチなしオススメカラー10選
ではここからブリーチなしでできるオススメのカラーを紹介していきます。暖色系、寒色系、明るめ、暗めそれぞれ印象が変わってきます。赤みを消せる寒色系カラー、暖かく柔らかい印象にしてくれる暖色系カラー、それぞれの特徴を生かしてカラーリングをしたスタイルなので気になるスタイルはチェックしてみてください。
ブルージュ
しっかりトーンダウンしたい方にオススメの暗めブルージュカラー。仕上がりは5トーンと暗めですが、髪の毛の赤みを消してくれるブルーだけではなくベージュを合わせることで暗いけど透明感のあるカラーにすることができます。黒染めではないので、また明るくしていくことができるため暗くしないといけない就活生や新社会人の方にオススメです。
ミルクティベージュ
ブリーチをしないでできるミルクティベージュ。ミルクティカラーはブリーチしたような淡い仕上がりとまではいきませんが、ベースをしっかり整えてあげることでブリーチをせずにミルクティにすることができます。髪質や髪の毛の状態によってベースを整えるカラーの回数は異なりますが、明るく見せたい方にオススメのカラーです。
ピンクベージュ
暖色系カラーのオススメはピンクベージュです。ピンクだけでなく、柔らかい印象にしてくれるベージュと合わせることで自然なピンクを出すことができます。ピンクベージュは重たく見えないので、トーンダウンしたいけど重たく見せたくない方にオススメです。また、ピンクカラーは仕上がりが暗くてもしっかりと色味を伝えることができるカラーなので、しっかりと明るさを暗くしたいけど黒くなるのが嫌だという方はピンクベージュにしてみてはいかがでしょうか?
オリーブアッシュ
オリーブ(緑)とアッシュ(青)の寒色系を組み合わせたカラーです。どちらも赤みを消してくれる色味ですが、相性が良く暗くても透明感のある仕上がりにすることができます。ブリーチをしないでできる寒色系カラーの中ではグレージュに並んで人気のカラーです。赤みは消したいけれど、色味の濃いアッシュに飽きてきた方はオリーブと組み合わせてみてはいかがでしょうか?
ダークグレージュ
しっかりトーンダウンできるダークグレージュ。グレーとベージュを合わせることで、ブリーチなしでもブルージュより仕上がりをくすませることができます。色をくすませることで、暗いトーンでもグレーの色味を感じることができます。また、ベースが明るい状態ほどしっかりと色味が伝わりやすいので、カラーリングを繰り返してベースが明るい状態からトーンダウンしたい方に特にオススメです。
アッシュベージュ
外国人風カラーで人気のアッシュ系カラー。赤みを消してくれるアッシュに柔らかい印象にできるベージュを合わせるアッシュベージュは、仕上がりをなるべく明るく見せながら自然と赤みは消したい方にオススメです。また、明るめでも落ち着いて見える色味なのでお仕事やバイトで派手な色味にできないという方はアッシュベージュにしてみてはいかがでしょうか?
アッシュブラウン
カラーが退色した後の色味がきになる方にはアッシュブラウンがオススメです。色持ちがいいブラウンにアッシュを組み合わせることで、ベースの赤みを抑えながらツヤを出すことができます。カラーリング後と退色した後との色の差が気になる方はアッシュブラウンにしてみてはいかがでしょうか?また、アッシュだけだと暗く見えてしまいますが、暖かい色味のブラウンが入ることで暗く見えるのを防ぐことができます。
アッシュグレージュ
外国人風カラーで特に人気が高いアッシュグレージュ。グレーの色味に憧れる方は多いのではないでしょうか?明るいグレーはブリーチをしないと難しいカラーですが、仕上がりが暗いトーンだとブリーチをしなくても透明感のある外国人風グレージュカラーにすることができます。暗いトーンの薬剤は色味が濃いので、しっかりと赤みを消しながら透明感を出すことが可能な暗いけど色味が楽しめるオススメカラーです。
マロンベージュ
ブリーチをせずに明るくしたい方にオススメなのがマロンベージュ。明るく見えるベージュ系カラーは、髪の毛の赤みを削りながら自然に明るく見せることができます。仕上がりの色味に柔らかい女の子らしさが出るマロンベージュは、髪の毛が太く硬い髪質でもブリーチをせずに柔らかく見せてくれます。髪の毛が太く重たく見えがちな方はマロンベージュに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ピンクブラウン
暖色系を組み合わせたあたたかい印象にできるピンクブラウン。写真を見てわかるように、しっかりカラーリングの色味が伝わるカラーです。ピンクベージュよりも仕上がりが深い色味になり、暗いけどしっかり色味を出したい方にオススメです。暖色系の色味なので、暗くても重たく見える心配はありません。また、ブラウンは色持ちがいいのでカラーリングの退色が早く感じる方にオススメです。
まとめ
ブリーチをしなくてもできるカラーについてご紹介しました。ツヤ、透明感、明るさは髪質や髪の毛の状態をしっかり見極めることでブリーチをしなくても手に入れることができます。髪の毛の状態やライフスタイルに合わせていろんなカラーリングを楽しみませんか?ブリーチはやりたくないけどそろそろいつものカラーに飽きてきた、という方は是非ご相談ください。お客様一人一人にあった、ブリーチをしなくてもできるカラーをご提案させていただきます。
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