縮毛矯正で失敗しない方法とは?もしも失敗した時の対策付き

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この時期もっとも気になるお悩みが「髪の毛のくせ」ですね。
広がる、まとまらない、はねるなどなどくせ毛の方のお悩みは数多く存在します。
そんなお悩みを解決するために必要なのが「縮毛矯正」です。
でも、縮毛矯正ってぶっちゃけどうなの?ストレートとなにが違うの?
そう思っている方も多いと思いますので、今回は縮毛矯正についてご紹介させていただきます。
目次
縮毛矯正とは?
くせが気になる、広がるなどのお客様のお悩みを聞いたときに、ほとんどの美容師さんが提案するのが「縮毛矯正」です。
それでは、そもそも縮毛矯正とはどんな施術なのか?
縮毛矯正とは、簡単にまとめてしまえば髪の毛のくせを薬剤を使って柔らかくして、アイロンを使って理想的なストレート状態にして最後に固定する施術の事です。
それでは、縮毛矯正とストレートの違いとはなんなのかをご紹介いたします。
縮毛矯正とストレートの違いとは?
縮毛矯正とストレートって一般の人からするとあまり変わらないように思われがちですが、まったく違います。
目的とするゴールが違いますのであなたがどうなりたいのかをしっかりと担当の美容師と共有する事で満足のいく仕上がりにする事ができます。
ストレートの特徴とは?
ストレートとは薬剤の力のみを使って行う施術の事で、くせを伸ばす目的で使用する事はほとんどありません。
ストレートをする目的とはでは一体なんなのか?
ストレートを施術する時の目的としては
・くせを少し弱くしてボリュームを抑える
・かかりすぎたパーマを弱くするorパーマを落とす
縮毛矯正の特徴とは?
縮毛矯正は薬剤+アイロン(物理的変化)も使用する事でストレートとは違ってくせを完全に伸ばす事ができます。
縮毛矯正をする目的とは?
縮毛矯正をする目的とは一体なんなのか?
・くせをしっかりとのばしたい
・広がりを抑えてツヤのある髪の毛にした
・湿気にまけない髪型にしたい
縮毛矯正の効果とは?
それでは実際にくせがあって広がってしまう人に対して縮毛矯正をしていきたいと思います。
縮毛矯正をする前の髪の毛
結構なくせです。
くせの種類としては大きくゆれるように広がるくせです。
このパターンで悩む人が一番多いのでは?
あと、パサつきやすくキューティクルが乱れてツヤがありません。
その点、ツヤをだして綺麗に見せることができるのも縮毛矯正の強みかと思います。
縮毛矯正をした後の髪の毛
縮毛矯正って薬剤プラス熱の力を使うので、こんなにキューティクルがととのってツヤがでるんです。
もとからくせのある髪の毛って光が綺麗に反射しないので、パサついてツヤがなく見えてしまうんですよね。
綺麗にくせが伸びましたね。
こんな方も
伸ばします!
前回の縮毛矯正が不自然に真っ直ぐになりすぎてしまうと
くせがより目立つようになってしまいます。
ですが、こんな人でも綺麗に伸ばす事ができます。
いかがでしょうか?
綺麗に伸びましたよね。扱いやすい髪の毛を作る事で普段のスタイリングに対するストレスを一気に改善する事ができます。
是非、一人で悩まず一度ご相談ください。
僕が絶対に綺麗にしてみせます。
目的に合わせて縮毛矯正かストレートを選ぶ事が大切
簡単にですが、ストレートと縮毛矯正との違いを理解いただけましたでしょうか?
ストレートと縮毛矯正との違いがわかると自分がどちらで施術したほうが良いのかわかりますよね。
くせをしっかりと伸ばしたいのにストレートでは力不足。
少しボリュームが治ればいいだけなのに縮毛矯正だと強すぎる。
縮毛矯正のデメリットとは?
縮毛矯正は確かにくせをしっかりと伸ばしてくれるのでとっっても素晴らしい施術です。
特にこの梅雨時期(5~7月)までの間にとっても需要があり多くの人が施術します。
ですが、そんな縮毛矯正にもわすれてはいけないデメリットが確実にあるんです。
どんなにおいしい話にも裏があるように縮毛矯正にも裏があります。
縮毛矯正のデメリットは
・一度矯正をしてしまうとパーマをかけるのが難しくなってしまう。
・ストレートに比べてダメージがある。
・失敗するとチリチリになる。
・へんに根元が折れ曲がってしまう事がある。
・不自然にまっすぐになりすぎて丸みのない髪型になってしまう。
などなど縮毛矯正はとってもくせ毛の人を楽にする反面、大きなリスクや失敗する可能性があります。
縮毛矯正を失敗しないためには?
もちろんカットやカラーもそうですが、縮毛矯正は絶対に失敗がゆるされない施術です。
ですが、縮毛矯正は美容師からしてもかなり難しい施術になります。
縮毛矯正を失敗しない方法①
縮毛矯正は経験と知識が絶対に必要な施術です。
たくさんのお客様を担当して縮毛矯正について勉強している美容師に任せるのがおすすめ。
その判断基準としてわかりやすいのは、やはりブログやコンテンツを書いている人は信頼があります。
知識がないと縮毛矯正の記事はかけないですからね。←当然僕も得意ですw
縮毛矯正を失敗しない方法②
今までの履歴をしっかりと美容師さんに伝える事が大切です。
肩より上なら2年以内
肩より下なら2年以上の履歴が関係してきます。
え!そんなに関係するの?と思う方もいるかもしれませんが関係するんです。
髪の毛は1年で15センチほぼ伸びますので頭頂部から肩まで約30センチなので2年近くの履歴が残っている可能性があります。
縮毛矯正を1年前にしたからといって美容師さんに伝えないで全体に矯正をしてしまうともしかしたら毛先がチリチリになってしまうのかもしれません。
そういった最悪のケースを避けるためにも履歴を伝える事はとっても大切です。
縮毛矯正を失敗しない方法③
日々のヘアケアをしっかりとしてあげる事です。
当たり前ですが、元から痛んでいる髪の毛に何をしてもリスクがあります。
逆に綺麗な髪の毛の状態を保っていれば縮毛矯正をしても綺麗にかけれます。
そのため普段から保湿をしっかりとして高温のアイロンを毎日かけるのは避けるのが得策です。
縮毛矯正で真っ直ぐになりすぎてしまった時の対策
先ほどもお伝えしましたが、縮毛矯正はただくせが伸びればいいというわけではありません。
自然に丸みを残すように施術する事が大切です。
ですが、もしも縮毛矯正をしてまっすぐになりすぎてしまった時はどうしたらいいのか。
諦めるしかないと思っている人に朗報です。
僕は縮毛矯正をしてまっすぐになりすぎてしまった髪の毛でも丸みをつける事ができます。
縮毛矯正をしている人に丸みをつけるためには?
この状況は。。。。
シャキーン状態
癖を伸ばして、まっすぐにしたのはいいけれども
なんだかスタイルがまっすぐすぎて、逆に不自然!? ぺったんこでアイロンで巻いてもすぐにとれちゃう。。
最近、かなり起こりやすい状況です。
縮毛矯正を失敗する事が起きるの後悔
縮毛矯正得意美容師が多数出現
↓
くせをのばしてハッピー
↓
毛先がまっすぐすぎて扱いにくい、動きがなさすぎる
↓
動きをつけたい、、、
そうなんです。
この問題、誰も悪くない魔のサイクルです。人という生き物は、すべてを求める「無い物ねだりの種族です」
癖をのばしたら、丸みが欲しくなるんです。
それもそのはず、今の世の中のすべての髪型の共通点は、自然でnaturalな丸みなのだから。
naturalとは、「当然の, 無理のない, 道理にかなった」
そう、すべての答えはnaturalなのです。
でも、シャキーンとなった髪の毛に丸みってつけられるの????
丸みはつけられるんです。
縮毛矯正でまっすぐになりすぎた髪の毛に丸みをつけた
さきほどのシャキーンとなった彼女のAfterです
あれ?普通にふんわりになってる!
縮毛矯正をしてまっすぐになりすぎても、曲げられるんです!
かかりにくい髪質でもパーマはかけられるんです。
不自然なまっすぐにも、パーマをかけることができます。
縮毛矯正にかけられるパーマとは?
これは、オリジナルの低温モイストデジタルパーマです。
デジタルパーマってパサパサになるんじゃないの?
髪の毛のコンディションにもよりますが、アイロンの仕方がへたっぴだとパサパサになりますよね?そんな感じです。
デジタルパーマも、へたっぴにかけるとツヤがなくパサパサになりますが、髪質に合わせて一人一人特殊な調合をする僕の低温モイストパーマを施術をすることでツヤのある仕上がりにすることができます。
僕は、基本的に低温モイストデジタルパーマを使った施術をしています。
縮毛矯正は
薬剤+熱の力で髪の毛をまっすぐにしているので、その髪の毛を曲げるためには同じ
薬剤+熱の力を使うデジタルパーマがおすすめです。
しかも低温のデジタルパーマはパサつきにくいので仕上がりが柔らかくナチュラルなんです♫
当日、お客様の髪質によってパーマをかけられる場合とかけられない場合がありますので
一度ぜひ髪の毛を見せに来てみてください♫
その時かけられなくてもかけられるように髪質改善をしていくのが大切です。
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